尚絅学院大学附属幼稚園

園長挨拶

園長

尚絅学院大学附属幼稚園

園長 相馬 亮

本園の保育は、「あなたは神さまから愛されている」というまなざしから始まります。礼拝で静かに手を合わせるひととき、季節の実りに感謝するひととき。そうした祈りの時間を重ねる中で、子どもたちは自分が大切にされていることを、少しずつ肌で感じていきます。愛されているという安心感があるからこそ、友だちにもやさしくできるのだと思います。

本園が大切にしているのは、自由な遊びを主体とした保育です。何をして、誰と、どこまでやってみるか。それを自分で選び、時には友だちとぶつかりながら決めていく中で、子どもたちは待つこと、譲ること、諦めずにやり直すことなどを少しずつ覚えていきます。テストの点数では測れない、人と関わる力や粘り強さ、自分の気持ちと向き合う力、そうした心の土台は、自由な遊びの中でこそ育っていくのだと、私たちは考えています。

園を囲む自然も、本園の大きな魅力です。季節ごとに表情を変える草花、雨上がりの土の匂い、ふと出会う生き物たち。子どもたちは、大人が教える前に、自然そのものからたくさんのことを学んでいます。

そして、尚絅学院大学の附属園であることも、本園ならではの財産です。学生との日常的な交流だけでなく、大学教員による研究や教育資源との連携、大学キャンパスでの行事など、学びの場は園の外にも広がっています。

ここで過ごす一日一日が、子どもたちの将来を支える豊かな根っことなるよう、教職員一同、深い愛情をもって向き合ってまいります。